2007年07月23日
混合クラスのお部屋にある朝、壁に小さな小さな土のかたまりが張り付いていました。よーく見ると真ん中に穴が開いています。
子どもたちと皆で騒いでいるうちに一匹の蜂が飛んできました。何か口先に銜えています。蜂は土を運んでいるのです。子どもたちは驚きとともに興味津々。
担任の先生は「これは蜂だけれど、中には危険のない蜂もいるんだよ。明日までに調べておくから今日はそうっとしておこうね」ということで、翌日、それが「とっくりばち」だということがわ かりました。それから毎日親蜂は子どもの餌を運んでは又巣を大事に守っていきます。そんな親蜂の姿と巣を子どもたちと観察しています。蜂は危ないからすぐに殺しちゃえ、ではなく自然と共存し、それをとおしてに大切なものを学んでいくことを子どもたちと経験していきたいものです。…続きを読む