2009年07月23日
暗いニュースが続く中、久しぶりに明るいうれしい話題があった。
全盲のピアニストが米国の高名なコンクールで優勝したニュースは、本当に周囲までもが喜び、感動した。優れた才能に加え、人の何倍もの練習や努力を重ねて、ハンディではなく、本当の実力を評価されたこと、そして、何よりもご両親が素敵だと思った。「私に生まれてきてくれてありがとう」と涙するお母さんと、「できない」ではなく、「できる」ことを見つめ続けた親の愛。我々も子ども達が「生まれてよかった」と思えるように微力ながら、力になればと思う。
「一度だけ目が開くなら、お母さんの顔が見たい」と言った彼の言葉に心が震えた。…続きを読む