2012年06月23日
毎年恒例となっている、アゲハチョウの飼育がはじまりました。
たけのこ広場に植えられたみかんや金柑の木にアゲハチョウが、卵を産みつけにやってきます。
子どもたちは、卵からの飼育を望み、毎日金柑の枝を折って新鮮な葉を与えてあおむしの観察を続けます。なかには、卵のままの姿で終わってしまったり、羽化に失敗してしまうこともあります。その様子を観察しながら生命の不思議、命の大切さなどたくさんのことを学んでいきます。
子供の発達についての勉強会で、ある先生が「子どもに命の大切さを伝える時、小さな生き物に協力してもらいましょう。」と、おっしゃいました。
最近では、犬アレルギー、猫アレルギー、鳥インフルエンザなどで気軽に生き物に近づくことができない子どもたちもいます。
多くの果実の木に囲まれた環境に感謝しながら、小さな生き物たちに助けをかりて子どもたちと一緒に命のことを学んでいきたいと思います。…続きを読む